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[コラム] 『場所の未来 -原風景-』

本日のコラムはケータイラボメンバーの小檜山が担当します。

拉致被害者の曽我ひとみさんが帰国したときの言葉、
「皆さん、こんにちは。24年ぶりにふるさとに帰ってきました。今、私は夢を見ているようです。人の心、山、川、谷、みな美しく、温かに見えます。空も土地も木も、私にささやく『お帰りなさい、がんばってきたね。』だから私もうれしそうに、『帰ってきました。ありがとう。』と元気に話します。皆さん本当にどうもありがとうございます。」
に、忘れていた何かを思い出した人は多いでしょう。「うさぎおいしかの山、こぶな釣りしかの川」のあの故郷なのです。

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[ ] by KOHIYAMAkenji : 2005年07月29日 00:00

[コラム] 『他人と異なっていようが、同じであろうがそんなことはどうでもいい存在』

本日のコラムはケータイラボメンバーの小林が担当します。

 私たちの身の周りには、ラジオ、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、クーラー、自動車、パソコン、そしてケータイ、みんなが欲しい物、欲しがる物がどんどん増えていきました。たしかに、物が不足する国のことを思うと、豊かであるとは感じます。
 A.H.マスロー(Abraham.H.Maslow)は、欲求階層説の中で、生理的欲求、安全欲求、愛と所属の欲求、承認欲求、自己実現欲求の順に、人間の欲求を階層化して示しました 1)。学校教育の中で一度は目にしたことのある有名なピラミッド型の階段を素直に信じて、私たちは、自己実現欲求を満たすことを目指しました。他人に認められるためにがんばった人は、若い人たちの中にだって、とても多いのではないかと思います。増田米二も、その歴史的類推法による情報社会論の中で、「モノ離れが進行すると同時に自由時間が豊富になるので、私たちの日常的な欲求は消費欲求に代わり、自己実現欲求(とくに達成欲求)として高まってくる」と、そんなことを述べています 2)。

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[ ] by KOBAYASHItakashi : 2005年07月27日 00:00

[コラム] 『マニフェスト:of から for へ -ケータイでまちをつくる no.1 』

本日のコラムはケータイラボメンバーの加藤が担当します。

15年ほど前、ちょうどSFCが生まれる少し前、アメリカに留学しました。今では、日本でもいくつかコミュニケーション論(コミュニケーション学)専攻のプログラムが設置されていますが、当時はもっぱらマス・コミュニケーション研究(新聞学研究)や実験系(社会心理学系)のコミュニケーション論であったり、既存の学部(研究科)でコミュニケーションを専攻するというかたちしか現実的ではありませんでした。やはりコミュニケーション論やメディア論について、もう少し広い観点から学びたくて、アメリカをえらびました。

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[ ] by KATOfumitoshi : 2005年07月25日 00:00 | コメント (0)

[コラム] 『カメラ付ケータイ研究(4)』

本日のコラムはケータイラボメンバーの岡部が担当します。

 前回のコラムで、古代アートの様式や透視図法、写真やデジタル画像といったvisual imageの歴史を追いながら、こういった技術と「ものの見方(way of seeing)」の関係について概観してみた。
 今回は、写真の登場についてみていきたい。その際、このコラムでは社会構成主義的な視座を拠り所としていきたい。Sturken and Cartwrightに従えば、技術の歴史を考えていく場合、技術が自立的に社会的影響や変化を決定する、という技術決定論的な立場をとらない。技術決定論とは、技術がまずあって、それこそが特権的に社会の変化を促すという発想である。そうではなくて、ある社会的歴史的コンテクストの産物として(ビジュアルイメージの)技術をとらえていく立場が社会構成主義である。この視点に立てば、技術とは共同体(コミュニティ)の文化や社会的な欲求から創発するものである。技術とは社会にとって重要で影響力のあるものであるには違いないが、技術それ自体もまた、その技術が存在する社会や時代やイデオロギーの産物であり、両者は相互反映性を持つと考えたい。

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[ ] by OKABEdaisuke : 2005年07月23日 00:00

[コラム] 『Is the US Turning to Text Messaging?』

本日のコラムはケータイラボメンバーの伊藤が担当します。

When I moved back to the US from Tokyo in 2002, text messaging was virtually unknown among my friends in Los Angeles. My first mobile phone in the US was Internet enabled, but I never bothered to learn how to send email or text from it, since I didn’t have anyone to text with. After I upgraded to a new Panasonic camera phone I started my bento blog and sending my first MMS. It was only last winter though, after I switched to T-Mobile and got a new color Sidekick II that I started texting and web surfing in earnest.

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[ ] by ITOmizuko : 2005年07月21日 00:00

[コラム] 『ケータイを通して日常を再発見する4 「頑張れ! ケータイお父さん」』

本日のコラムはケータイラボメンバーの天笠が担当します。

家族内でのケータイ利用の調査をしていく中で、もう一つ気づいた事があります。それは『家族内のケータイコミュニケーションから孤立している父親』の存在です。

調査の中では、子どもを持つ家族内でのケータイによるコミュニケーションは、母親に集中する傾向がありました。つまり、ケータイを使って母親が子どもたちや父親に連絡を取ることや、子どもたちや父親が母親に連絡を取ることはあっても、子どもたち同士や父親と子どもでは、あまり連絡を取り合わないのです。さらにいえば、父親(夫)は、ケータイを使って母親(妻)とも連絡を取り合うことは少ない。つまり、母親を中心としたケータイが構築するコミュニケーション環境から、父親は孤立していることが多いことがわかったのです。

これは、父親にとっては実は由々しき事態なのではないでしょうか。

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[ ] by SHIMIZUaico : 2005年07月19日 00:00

[コラム] 『Session Layer(L5)』

本日のコラムはケータイラボメンバーの東が担当します。

<空気を読めない人>
 突然ですが、大勢で話しているとたまに「話の空気を読めない人」、っていますよね。
 会話の流れに沿わない的外れな事を突然言い出してしまったり、言ってはいけない内容を婉曲や迂回して皆が話している時にその「裏コード」みたいなものを破ってしまって本質をずばっと言ってしまう人なんかに対して「空気を読めない」という表現をします。

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[ ] by AZUMAhiroki : 2005年07月17日 00:00

[コラム] 『R28 No.3 -ムービーを使ってみたいノ- 』

本日のコラムはケータイラボメンバーの藤野が担当します。

●全部盛り、使いこなせず

維持費のことを考えず、auのW31Sを購入してしまいました。W31Sは、ソニーエリクソン製の端末です。私はメインの携帯がDoCoMoのFOMAなので、本来であれば、ソニーエリクソン製のFOMAがほしい!のですがまだ発売の兆しがありません。(DoCoMoさーんまだですか?)ご存知のとおり、全部盛りのW31Sはカメラ、FM、着うたフル、GPSの他、外部メモリのうまく使うとミュージックプレイヤーとしても使えます。そのため、いつも通学に持ち歩いているiPodを忘れても退屈せずに済むと思って購入しました。iPodは忘れることができても、携帯電話は忘れにくいですからね。

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[ ] by FUJINOsatomi : 2005年07月15日 00:00

[コラム] 『「ケータイで見る世界2」』

本日のコラムはケータイラボメンバーの華が担当します。

中国大学生Aさんのケータイ観:電話しないことが礼儀だ!
昨年10月に、中国の大学生のケータイ利用について調査したときに、大連市の大学を通う23歳の彼女、大学生Aさんに出会った。彼女は大学4年生、今は(調査時)大学院への受験勉強中で、基本的に毎日は大学寮、教室と大学の食堂の3カ所しか足を運ばないようです。そんな彼女は、ともかく「電話しないことが礼儀だ」と主張する。

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[ ] by HANAkinrei : 2005年07月13日 00:00

[コラム] 『映画/ドラマの中のケータイ 「携帯によって見せたいドラマ設定」』

本日のコラムはケータイラボメンバーの中村が担当します。

●最後の恋 97年7~9月クール、TBS金曜日22時
主題歌が小田和正の「伝えたい事があるんだ」がものすごく印象的なこのドラマ。毎回のオープニングの常盤貴子を中居正広が追いかけるという映像や、このドラマの中で行われる2人の心情のやりとりを歌詞やメロディーがものすごくよく表していると思う。

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[ ] by NAKAMURAtoshiharu : 2005年07月11日 00:00

[マスコミ]vodafoneのサイトにラボメンバーの記事が掲載されました

ケータイラボメンバーの小檜山と岡部/伊藤の記事が、それぞれvodafoneのreceiverというWeb主体の雑誌第13号に掲載されました。

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[ ] by SHIMIZUaico : 2005年07月10日 00:00

[コラム] 『ポケベル世代の近況報告 vol.3』

本日のコラムはケータイラボメンバーの清水が担当します。

ポケベルとほぼ同じタイミングで女子高生に爆発的な人気を博していたのは、1995年7月、アトラスとセガの共同で開発によって登場したプリクラ(プリント倶楽部)でした。現在、アトラスのホームページからは、過去10年のプリクラを年表別に見ることが出来るのですが(サイトはこちら)、私の世代は、最初の数台に強くノスタルジーを感じます。たった16万画素の写真が16枚の小さなシールになって出てくるというだけなのですが、これが本当に楽しかった。いってしまえば、プリクラというのは、ただの「写真シール機」なので、駅周辺にあるような証明写真機となんら変わりの無いものなのです。ところが、300円で写真が撮れて、シールにもなって、小さいけれどたくさん出てきて、フレームを選べて、ゲームセンターにおいてあるというだけで、私たちには非常に新しかったのです。全盛期には日本中で1万台が出回っていたにもかかわらず、撮影するために、わざわざ並んだほどでした。ブームが去ったあと、プリクラ機の数が減ったとはいえ、フレームのバリエーションやシールのサイズ拡大、画質の向上などの変化を続けながら、現在まで残っているのは、ポケベルと大きく違うところです。

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[ ] by SHIMIZUaico : 2005年07月09日 00:00

[コラム] 『場の未来 -聖地-』

本日のコラムはケータイラボメンバーの小檜山が担当します。

多くの人々が場の力を感じる特別な場所として聖地があります。それでは、「聖地」とはどのような場所なのでしょうか。世界宗教大辞典(平凡社)によると、「信仰または伝承によって神聖視される一定の地域といい、崇拝・巡拝の対象とされるとともに、みだりに出入りすることのできない禁忌の場所でもある。聖地は大きく分けて①山、森、林、岩、川、樹木、泉、湖、井戸などの自然景観に関わる場所、および、②聖者や聖人、修行者や英雄にゆかりのある霊地、本山、墓所、という2種類の系列が考えられる。とはいっても実際は①の自然景観と②の霊地における諸建造物とが一体となって聖地空間を形成している場合が多い。[1]」とあります。これを本文の立場から解釈すれば「信仰または伝承によって特別な意味が付加され、それを多くの人々が認識している場所」ということができるでしょう。

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[ ] by KOHIYAMAkenji : 2005年07月07日 00:00

[コラム] 『カメラ付ケータイ研究(3)』

本日のコラムはケータイラボメンバーの岡部が担当します。

 カメラ付ケータイをテーマにした人文科学的な研究は、ほかのケータイ研究(たとえばケータイメールの利用や公共空間でのケータイ利用の研究)に比べて、それほど多いとはいえない。このような研究状況ではあるが、今回は、Tim Kindberg、Mirjana Spasojevicらの研究に触れたい。
 イギリス/アメリカでのカメラ付ケータイのセールスは50%に達している。2人に1人はカメラ付ケータイを持っており、日本と類似した状況である。彼らが主眼とする点は、エスノグラフィを用いた研究を通して創発しつつある社会的プラクティスを描き出し、その結果に基づいて新しいテクノロジーのデザインのためのインプリケーションを提供することである。

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[ ] by OKABEdaisuke : 2005年07月05日 00:00

[コラム]『ケータイから見る「家の中」の日常』

本日のコラムはケータイラボメンバーの天笠が担当します。

 突然ですが、あなたの家に、あなたが入れない/入り難い場所はありますか?
 僕は今、実家を出ての一人暮らしなのでそんな場所はないのですが、実家にいた頃は、姉の部屋や家の一番奥にある母親の部屋に入るのには、少なからず抵抗を覚えたのを記憶しています。確かに日当たりや広さ・内装は違うかもしれませんが、構造的・物理的に見ればどの部屋も変わらない直方体の空間です。あまりに日常的過ぎて、普段余り考えることはありませんが、なぜこのような違いが部屋によって生まれてくるのでしょうか?

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[ ] by AMAGASAkunikazu : 2005年07月03日 00:00

[コラム] 『携帯電話のプロトコル—ケータイにおけるネットワーク層—プロトコルの使い方?』

本日のコラムはケータイラボメンバーの東が担当します。

 ISO(International Organization for Standardization)の定めたOSI(Open Systems Interconnection)参照モデル(※1.)(※2.)をアナロジーとして私たちのケータイ使用法を切る、という異種格闘技的に飛躍しすぎた手法で書き進めてきた本コラムですが、今回はとうとうインターネットの核とも言えるIPのレイヤー(層)になってしまいました。

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[ ] by AZUMAhiroki : 2005年07月01日 00:00